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(No190) 笑う亭あさひ寄席 鑑賞記 その2 平成21年8月21日(土)の午後6時から旭区の区民センター大ホールで・・・・・・の続き。
以前聴いた時は、「落語界の織田無道です」というのが決め台詞だったが、今回は高座に座るなりどう言ったか?
桂 九雀 「質屋蔵」
でも、この梅、律義なもんで、春になったら九州まで会いにいったそうで、飛梅伝説ゆうのが残ってます。 結局、道真公は大宰府の地で怨みをのんでお亡くなりになった。その崇りで、都では天変地異、いろんな災いがおこったそうで、それで天満宮をつくってお慰めをした。しかし、まだ崇りは残ってるそうで天満宮の辺りでは何百年、何千年かにいっぺんは大きな災いが起こるんやそうです。
今日の噺は「質屋蔵」ゆうんですが、質屋をよぉ利用される方?(と、会場で挙手を求める) 言いにくいですわね。質屋ゆうのはお金を借りる時に担保というか、着物などの質草を入れるんですな。ほんで、元本に利息をつけて返すと、質草が戻ってくる。 もともと我々噺家は、よぉ質屋を利用したそうです。今はあきませんが、昔は着物をけっこう高こぉに取ってくれたそうで、今は夏ですから絽(ろ)や紗(しゃ)の着物を着てますが、夏の間は冬の着物を質に入れておく。で、冬になったら夏の着物を質に入れて冬の着物を請け出すんですな。実に合理的でして。
どうも、お退屈さまでした。いつものことですが録音はしてません。殴り書きのメモとうろ覚えの記憶で勝手に再構成してます。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。 |