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(No11) 台湾(台北)旅遊記 その11 九份 その3

 
  
 2010年6月に初めて台湾の台北に行きました・・・・・の続き。





 あめおちゃでのんびりしすぎて、集合時間が迫ってきていた。
 あらためて石段を上がる。
 
 聞き覚えのあるオルゴールのようなメロディが。ごみの収集車(左下写真)なのであった。

 
 日本と同じメロディを流しているとは知らなかった。

 時間を気にしつつも花鳥文字の店に行ってみた。

 
幸い、私の前にはお客は一人だけだったので、続いて注文した。

 

 
 真剣な顔で描き加えていく。

 
 バスのガイドさんがあなたのことを九份のピカソだと言ってたよ、と言うと、本人もにやっと表情を崩し、何より横に立っていた女性が、
「そう!この人、九份のピカソ!」と喜び、日本のTV局がいつ来た、また来たとか嬉しそうに紹介してくれる。

 出来上がったら、ドライヤーをかけて生乾きの染料を乾かし、落款を押し、その上にティッシュペーパーを乗せて、これも水分を取る。
 ビニールのカバーをかけ、さらにイラスト付のビニール袋に入れてくれて、水に濡れたらいけないから雨に注意、上に重い物が乗ってもいけない。バッグに入れて、ぐ〜っと曲がっちゃわないよう気をつけてねとか諸注意をした後で、二人で手を振って送ってくれた。

 少し先まで行ってから、私が戻るとピカソさんは店の前の蛇口の所で座り込み、絵の具皿や手を洗っていた。私が彼の
その日最後の客だったのかもしれない。

 
 九份茶坊の店先。

 W氏ご夫婦は、ここで東方美人茶というお茶をのんびり飲んでおられたそうである。

 

 
 「あめおちゃ」のネオンサインが坂道の石畳に映し出されるようになっている。

 夜のサインらしく阿妹茶酒館となっている。
 あれ?茶「館」になってるな。

 

 
 映画「悲情城市」の撮影にも使われた店らしい。

 

 
 九戸茶語の店の前に集合して帰路につく。

 


 
 

 どうもお疲れ様でした。

 
  

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