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アジア映画れびゅう(64) 「ミラクルマスクマン 恋の大変身」  

(ご注意)思い切りネタばれです。まだ観てなくてストーリーを知りたくない人は、お気をつけください。
 
また、記憶違いなども多いでしょうが、ご容赦ください。

 




(ストーリー)

ハワイ。香港の大金持ちの息子の大学生シン(チャウ・シンチー)は、執事タット(ン・マンタ)を巻き込んで放蕩三昧の毎日。さえない女子学生チュン(ジジ・リョン)をはじめとして周囲の人々をコケにしてばかりいる。
 ところがうっかり日本のヤクザの情婦ボニーと付き合ってしまって大変なことに。襲撃してきたヤクザが仕掛けた爆弾によって、身体をバラバラにされてしまったのだ。
 チュンの叔父のマッド・サイエンティスト、チャン教授(チョイ・カムコン)の手術により変身能力をもった改造人間としてよみがえる。
 だが、持ち金がなく、6000万ドルならぬ6000ドルに大幅に手術代を値切ってしまったため、多少の欠陥があった。
 一方、タットが実の父親だということが発覚していた。
 彼とシンは香港へ。シンは教師になるが、言うことを聞かない生徒たちに手を焼いて、その変身能力を使って大活躍。なぜかチュンも同じ学校の教師になっていて、すっかり美しくなったチュンとの再会にときめくシン。 

 ところがヤクザが香港に乗り込んで来た、ヤクザが送り込んだのは、サイボーグ化されたシンをバラバラにした男。シンは果敢に挑み、見事に仇を倒すのだった。


・・・・・・・・・・というのが、公式HPなどの内容紹介。
 


(あれこれ)
 

 
 中央シン(チャウ・シンチー)の左後ろがン・マンタ。右がジジ・リョン。

 ン・マンタが実の父であることをシンは知っていた。
 日本のヤクザに爆破され、脳と唇だけしか残らなかったのだが、その姿で、執事と縁を切るなら改造費用を出してやると大金持ちの「名目上の父」に条件を出されるが敢然とそれを蹴るとこはなかなかのもんである。

 
 よく覚えてないが、右はヤクザの情婦だろうか?

 

 

 
 改造人間になり、悄然と食糧の「電池」を食べてるシーンは哀調にみちている。

 
 改造された後、生活費をかせぐため札付きの不良高校に教師として赴任したシン。

 改良(?)されて下半身を水撒きホースにされたのだが、学生らにそれがばれ、そこを引っ張りまわされ、磔にされたシン。

 

 チョイ・ガムコン演じるマッドサイエンティストが別注していたICチップがようやく届いた。このチップを装着すると、何でも望むものに変身できるのだ。(ここが「マスク」のパロディなのか?)

 電子レンジに変身して相手を焼き殺したり、例えは古い(←いつものはなし)が博多淡海みたいなばあちゃんに変身したりするのが「おもしろい」とこなんだろう。
 そんな全然おもしろくない!って人には全然おもしろくない映画だと思う。


 
★★★



(資料)
『ミラクルマスクマン 恋の大変身』   Sixty Million Dollar Man 百変星君  

1995年 香港作品
監督:王晶、葉偉民

 
主演 役名 俳優
シン 周星馳:チャウ・シンチー
執事タット 呉孟達:ン・マンタ
チュン 粱詠h:ジジ・リョン
チャン教授 徐錦江:チョイ・ガムコン


★★☆


 
 お疲れ様でした。

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