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(No9) 台湾(台北)旅遊記 その9 九份 その1

 
  
 2010年6月に初めて台湾の台北に行きました・・・・・の続き。





 ということで、2日目の市内観光は忠烈祠で無事終った。解散場所の免税店ギャラリアに着いた。

 今日は、W氏夫婦は「ナイト九份」というオプショナルツアーに申し込んでおられたので、私もご一緒させてもらうことになった。
 ギャラリアで、「鼎泰豊〜夜市」コースや「ナイト九份」コースなどに分かれて再出発することになった。

 ナイト九份のガイドは葉姿如さんといった。

「コンバンハ。 私、名前 高橋尚子 イイマス。・・・・・・ウソ、ウソ。
本当 ハ 葉姿如。デモ ヨク イワレルネ」
といきなりギャグをかます。
 そういえばQちゃんに似てなくもない。

「皆サン 台湾 デ 道 ニ 迷ッタラ ドウシマスカ?
 台湾人 親切ダカラ 困ッタ 顔 シテタラ キット 誰カ 声 カケテ キマスヨ。
 台湾人 日本語 勉強 シテル人 多イカラ チョット 変 ナ 日本語 デネ。
『アナタ 何カ 問題 アル?』

 親切 ナノ 台湾人 ノ イイトコロ。ジャ、悪イ トコロ ハ?
 台湾人、時間 守ラナイ ネ」


 葉さんは、ガイドをやる前、少し民間会社にも勤めていたらしく、その会社のチーフは日本人で大阪から出張してきた人だったそうだ。
 日本から赴任してきてまず、経営会議をやるから全社員に3時に集まれと命令をかけた。

「皆サン ナラ ドウシマスカ?日本人 ナラ 3時 じゃすと。時間 守リマスネ。ちーふ、3時 ニ 会議室 行ッタ。
誰 モ イナカッタネ。会議 始マッタ ノ 3時40分。ちーふ、大阪 ノ 人。大当タリ
(←ものすごく怒ったという意味だろう)シタネ

 ミンナ モ 反省 シタ。次 ノ 日 モ 同ジ時間 ニ 会議。ミンナ 頑張ッタヨ。3時20分 ニ 始マッタ。」

 このチーフが、現地の社員が結婚式を挙げるというので招待状をもらったそうだ。

「午後6時 ト 書イテアル カラ 日本人 ナラ 時間 じゃすと ニ 着クヨウニ 出カケルネ?
 ちーふ 時間ドオリ ニ 行ッタ。誰 モ イナイネ。客 ダケジャナイ。花婿 モ 花嫁 モ イナイネ
 台湾人 6時 ト 書イテアッタラ 6時 ニ 準備 始メルネ。ソコニ 大キナ 違イ ガ アル

 

 
 市内から高速でバスを飛ばして1時間ちょい。この九份は山の中なんで、市内が晴れていても九份は雨ということが多いらしい。

 それがどうであろう。市内であれほど雨だったのに、九份に着いたらやんじゃったのである。

 左写真は、バスから降りたところで、下を撮ったところ。

 
 葉さんは、九份は、メインストリートが1本で、あとは坂道が有名。
 自由行動の時間をたっぷり取るけど、地理がわかるようにざっと、最初に案内して、食事をとります。
食事まではしっかり私についてきてくださいと言って、早足で歩き出したのでみんな必死でついていく。

 
 ここは、葉さんがバスの中で土産として薦めていた花鳥文字の店。

 普通に文字を書くのではなく、いろいろな色を用い、
花や鳥をあしらって注文された文字を色紙やウチワなどに描くもの。

 この人はとても有名で、日本のTVにも何回も紹介された。九份のピカソですとのことだった。 

 葉さんによると、九份で有名なお茶の店が二つあり、一つがこの九份茶坊。もう一つが「千と千尋の神隠し」のモデルとなった「阿妹茶楼(あめおちゃ)」。

 
 左写真が九份茶坊に入ったとこ。

 茶壷にはそれぞれお茶が入っているのだろう。 

 

 

 

 

 


 
 九份茶坊がメインストリートのまあ終点みたいなとこにあって、そこから少し戻ったら有名な坂道。

 この坂道の階段を降りていく。

 

 

 下写真これが「あめおちゃ」。正式名称は阿妹茶楼だが、阿妹茶館と書いているブログなども多いようだ。でも、明らかに茶「楼」ですよ。

 店の入り口のところに面が飾られている。これは湯婆婆なんかのモデルと葉さんから聞いた。

 実はカオナシのモデルになった面も、その右に飾られているのだが、これはお店に入らないと見えないと葉さん。
 確かに二つしか面は見えない。

 


  
 かなり近づいても、見える面は二つのみ。 

 階段を降りきったところにあるのが九戸茶語。
 

 

 

 
 ここの2階で食事。

 メニューはあんかけご飯であった。

 食事の後は1時間半ほどの自由行動。

 九戸茶語にはテラスがあったので、そこへ出て眼下の海を撮ってみる。

 

 

 
 夕焼けがきれいだ。ああ、幸せ。

 ついでに周りの景色も少し。 

 
 

 

 

 
 

 

 
 さて、階段を上がろう。

 

 

 

 


 
 

 どうもお疲れ様でした。

 
  

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