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(No22) 台湾(台北)旅遊記 その22 故宮博物院の文物 その5

 
  
 2010年6月に初めて台湾の台北に行きました・・・・・の完結編と言ったが、まだ続く。





 最後は1階。

 オリエンテーションギャラリーは、102号室。

 

 101号室の「慈悲と智恵 宗教彫塑芸術」の展示ガイドはここから。

 

 北魏 太和元年銘 青銅鎏金釈迦牟尼仏坐像盛唐 青銅鎏金仏坐像雲南大理国 青銅鎏金観音菩薩立像 青銅鎏金観音菩薩半跏像チベット 15至16世紀 青銅鎏金釈迦牟尼仏坐像 らの画像がある展示テーマはここから。 

 


 106号室は「永遠に子孫に愛される 清代皇室の文物収蔵」。展示品概説はここから。

 

 清 乾隆 紫檀雲龍紋多宝格方盒(珍玩47点収納)や、清 乾隆 戧金描漆龍鳳紋多宝格箱(珍玩44点収納)、清 乾隆 竹絲纏枝花卉紋多宝格円盒(珍玩27点収納)、清 乾隆 紫檀多宝格方匣(珍玩30点収納)の画像がある「収蔵の楽しさ 遊び心の空間  多宝格」ここから。

 清 康熙 松花石蒼龍教子紋硯 や、新石器時代晩期 玉版 の画像がある「心に刻まれる 文物収蔵の印」ここから。


 清 乾隆 「乾隆御玩」白玉如意 や、西藏 金嵌松石珊瑚壇城 の画像がある「四面八方 文物の由来」ここから。


 宋−金 定窯 白瓷印花舞鳳紋折沿盤 や、清 乾隆 「歴代珍藏」木箱(玉器20点収納) の画像がある「千年万代 文物の保存と収蔵」ここから。


 清 乾隆 松花石河図洛書硯 や、清 乾隆 玉獣面紋貫耳壺、清 乾隆 玉鳩杖首 の画像がある「天府の粋 帝王の行いと影響」ここから。

 この中でも多宝格というのがプッシュされている。上掲『秘宝物語』でも「皇帝のおもちゃ箱」というタイトルで多宝格が取り上げられている。
 そういえば、故宮博物院手荷物預かり所横の看板右上にも「多宝格」という文字が。

 上掲書では「小さな玉やミニ絵画を〜弄ぶ皇帝のすがたは、あまりにもいじましく、マニア的、病的でもある」としている。

 私も、どれもこれも松花堂弁当みたいやなぁと思った。



 108号室は「貴族の栄華 清代家具展」。概説はここから。

 清  如意雲紋束腰月牙桌、清  鏤彫雲蝠紋五屏式扶手椅、清  雲龍紋炕几 の画像がある「起居の室」ここから。

 清 雲龍紋方角小四件櫃(二点)、清 西洋式葉紋束腰長方几、清 如意雲紋束腰長方 の画像がある「文房の所」ここから。

 


 103号室の「古書と機密档案」の概説はここから。

 日本語ページでは画像はないが、中文だといろいろ画像が。例えばここ

 


 「失われた領域─清季西北部国境線条約の変遷と地図特別展」は、104号室で概説はここ

 大清国西北界與俄羅斯国交址地里図 同治3年9月 や、新疆全省中俄(露)交界全図 民国初 などの画像がある「国境線の変遷」はここから。

 烏里雅蘇台中俄(露)辺境建立牌博図 同治年間 などの「国境碑」ここから。

 


 あと、1階は西側に105号室、107号室がある。特別展のスペースだが、準備中だった。7月からのチベット展の準備だったのではないか。

 これで終わりである。

 


 

 どうもお疲れ様でした。

 
  

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