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(No21) 台湾(台北)旅遊記 その21 故宮博物院の文物 その4
北側の204・206号室の「筆に千秋の業あり」が。展示概説はこちらで。
2階フロアの吹き抜け近くの202号室で展示してる「巨幅の絵画」の展示作品概説はここから。 清 院本 清明上河図、清 沈源 清明上河図、清 唐岱孫祐ら 絵慶豊図、明 張宏 棲霞山図 の画像がある。 私は、清院本よりも、北宋末の張択端の「清明上河図」の方が好き。まあ、単に橋の上の店が小屋掛けになってなくて、様子がよく分かるだけの話なのだが。 以前『アジア遊学 11号 特集 『清明上河図』をよむ』という本を買い、いやほど細かい分析がなされているのは知っているのだが、省略する。 『故宮博物院 秘宝物語』(著:古屋奎ニ。淡交社)によると、清院本の11.5m以上の絵の中に猫が何匹いるか・・・というと、河べりの家の屋根の上に2匹だけいるそうなのだが、予習をしてなかったので、もちろん現地では確認していない。
展示概要はここだが、内容は省略する。
210及び212号室では、かつての副館長江兆申氏の夫人が寄贈した書画篆刻が展示されていた。展示概要はここだが、内容は省略する。
これで2階フロアは終わり。はっきり言って書画のコーナーは、青銅器や陶磁器、玉器に比べると物足りなかった。
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