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(No20) 台湾(台北)旅遊記 その20 故宮博物院の文物 その3

 
  
 2010年6月に初めて台湾の台北に行きました・・・・・の完結編と言ったが、まだ続く。





 続いて2階の東フロアを観て回る。

 201・205・207号室ということで東側通路部分と東側のかつ南側スペースで「摶泥の幻化 中国陶磁発展史」が。展示概説はこちらで。

 いわゆる唐三彩の唐 三彩馬球仕女俑の画像のある新石器時代〜五代ここから。

 この故宮の収蔵品の中で私が一番観たかった北宋 汝窯青磁無文水仙盆の画像のある宋〜元代ここから。

 明 永楽青花穿蓮龍文天球瓶 の画像のある明代ここから。

 清 乾隆五彩蟠桃天球瓶の画像のある清代ここから。


 印象に残ったものをいくつか。めっちゃポピュラーで、ガイドマップの表紙にも使われているのが 北宋 定窯 白磁嬰児型枕(右写真)。

 北宋 建窯 烏金釉鷓鴣斑碗 は、天目で飛び斑が放射状に散らばっている。
 どこのサイトか知らないが、ググったのがここ。 

 明 正徳 青花阿拉伯文紋七孔花挿 は、形がおもしろい。
 バイクの7連マフラーって感じ?(←ちゃうやろ)

 南宋 龍泉窯 鳳耳瓶 は、お馴染みのもの。

 故宮博物院HP「セレクション」陶磁その1はここから。

 元 霽青単把杯 は、片手のコーヒーカップみたい。

 明(15C)鈞窯 葡萄紫渣斗式花盆 は、釉色が絶妙。

 故宮博物院HP「セレクション」陶磁その2はここからなのだが、清乾隆     粉彩開光花鳥双連瓶 が面白かった。斜めにつながっている連瓶を初めて観た。(粉彩なんで、3階だったかもしれない)

 明 万暦 青花五彩百鹿尊 は、その名のとおり鹿がいっぱい。


 2階フロアの東側かつ北側の203号室で展示してるテーマ「玲瓏たる美 故宮博物院所蔵貿易磁器特別展」の概説はここから。明〜清 福建漳州窯 の 五彩龍鳳花卉文盤 の画像がある。

 唐 湖南省長沙窯 青釉銅紅鳥文執壷 や、元 青花花卉碗、明 景徳鎮窯 青花人物葫蘆瓶、清 江西 景徳鎮窯 青花描金花卉盤 などの画像がある「多様な中国貿易磁器」ここから。

 晩唐 湖南長沙窯 青釉貼花褐斑双繋執壷 や、宋 江西 景徳鎮窯 青白磁碗、元 青花人物瓶 などの画像がある「陶磁器貿易の広がり」ここから。

 明晩期 江西 景徳鎮窯 青花松鹿春花式盤 や、清 描金藤蘿彩磁盤 海氏一族紋章 などの画像がある「コレクション向けの特注品」ここから。

 15世紀末〜16世紀初頭 青花鳳凰牡丹大缶 ベトナム、18世紀前半 青花五彩鳳凰鏤空盤 日本伊萬里 永楽款、15〜16世紀 青花人物跪像 ベトナム、15世紀 青花加彩孔雀文盤 ベトナム、15世紀 青磁花口盤 タイ、15世紀 釉下鉄絵花卉盤 タイ、18世紀前半 五彩花卉十二方盤 日本伊万里 万暦様式、18世紀前半 粉彩描金花卉山水大盤 日本伊万里 の画像がある「陶磁器工芸の交流」ここから。

 

 



 これで2階フロアの東側は終わり。次に2階西側の書画のフロアへ。

 


 

 どうもお疲れ様でした。

 
  

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