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(No03) 「食玩」団地
いわゆる「食玩」といわれるものがある・・・ということで、先日から何度かコレクションの現状をご報告した。
前回、「仏像」編がコンプリートしたということを報告すると、いつもうちのサイトを見てくださってる怪傑おばさん頭巾さんから「投資額と飾っておく場所の事考えると・・・それとお掃除ですね・・・奥様に感謝だと思うのですが(^_^;」という書き込みをいただいた。
これは全くおっしゃる通りであって、これまでは本棚で、本をしまった手前にぎゅうぎゅう詰めで並べていた。(「食玩その1」上から2枚目の写真参照)
当然、掃除好きの嫁さんからは、「本棚の拭き掃除ができない!」と大変に不評であった。
また、私自身も、中公新書の『古代中国の刑罰』を取り出そうとすれば、ヤクトパンター戦車をどけねばならず、岩波全書の『中国史』を読もうと思えば、不動明王に引越しをしてもらわねばならない・・・といった具合に、非常に不便であった。
不評、不便は改善しなければならぬ。そこで登場したのが「食玩」団地である。
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これが団地の全景である。
団地は、現在のところ、平屋(ひらや)の「仏像」棟と、5階建ての「戦車」棟から成っている。
「仏像」棟の上に乗っかっているのは、北京旅行の時、長男が買った「辮髪」付き中国帽であって、特に意味はない。 |
また、「戦車」棟の引出しが階段状に開けられているのは中味の写真を撮るためのもので、普段は閉められているのは言うまでもない。
これが、「戦車」棟の大写し。
5階(一番上)は、シリーズ02の各戦車たち。
シークレットアイテムの赤ティガー含めて、1フロアーに収まってしまった。
4階はあまり見たくない。ファイアフライが各種合わせて13台、そしてII号F型が2台。
3階は、取っ手の陰でよく見えないかもしれないが、手前にシュトルヒ。で、あとはワーゲンとT34。
2階は、パンターG型が5台。シリーズ03で3フロア取ってるので、この2階はすかすかである。
で、1階はシリーズ04。これも見えにくいと思うが、右側手前に見えるのがAH−1Sコブラである。 |
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これで戦車は、シリーズ毎に整理がついた。
もっとも、今後、団地の建て増しが必要になってくるかもしれない。
続いて「仏像」棟へ。
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これが「仏像」棟を真横から見たとこ。
けっこうきちんと立っている。
しかし、この仏像フィギュア、眼を放すとすぐこける、倒れる、隣とからむ、でごちゃごちゃになってしまうのが悩みの種であった。
こいつも何とか改善しなければならぬ。 |
ところが今は便利になったもので、「ぽきぽき仕切り」というのが売っているのだ。
簡単に言うと、規則的な「櫛の歯」のようになっているプラスチックの板で、少し力を入れればどこでもぽきっ!と割ることができる。
横方向の板と縦方向の板は、上下を逆にすれば、歯と歯の部分が組み合わさって、きっちり間仕切りができるというわけだ。
「仏像」棟の引出しを抜いて、上から撮ったのが右の写真。 |
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「戦車」棟は、同年代の者どうしが集まる気安さはあるが、いわば「雑魚寝」状態でプライバシーは確保されない。
一方、「仏像」棟の方は、完全に「一人部屋」は確保されているものの、非常に手狭で、ワンルームマンションというか、「これじゃ、まるでカプセルホテルだ!蚕棚だ!」という苦情も寄せられている(←寄せられてへん、寄せられてへん)。
「食玩」の話でえんえんと引っ張って、申し訳ない。もうこれぐらいにしておこうとは思っているのだが。
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