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上海旅遊記(1)出発編


 昨年(2001年)は、初めての中国旅行ということで、北京4泊5日の旅行をした。
 今度は西安(長安)に行って、昔日の大唐帝国を偲びたい・・・私個人としてはそう思いつつ、家族との折り合いをつけた結果が日本旅行マッハツアー「専用車・専属ガイドがご案内 ときめきの上海4日」であった。

 2002年8月15日(木)午前11時15分、関西空港から無事JAL793便は飛び立ち、2時間ほどで上海の浦東国際空港に到着した。

 昨年の旅行で、私たちを迎えてくれたのは、李さんという若いすらっとした女性であった。
  今回、不安げにきょろきょろする私たちの前にツアー名を書いた紙を胸の前にかざして近付いてきたのは・・・実に素朴な感じの、なんつーか、ずばり言ってしまえば「田舎のおっちゃん」だった。
 車に案内される。
「皆さん、こんにちは。私はといいます。呉服の呉です。運転手はといいます。ふたり合わせると・・・『ごはん』ですね。あはははははは」

 いきなりの脱力系おやじギャグである。
 しかし、中国人に「だじゃれ」をかまされるとは思ってなかったので、「つかみはOK!」という感じでリラックスできた。
ホテル全景

 郊外の空港から市内中心部へ。 
 まずはチェックイン。お宿はオークラガーデンホテル上海花園飯店)。ホテルの写真は、部屋にあった絵葉書より。

こんなとこ、あったっけ? ほんま、こんな素敵なとこ、あったっけ?

 家族は5人なので、3人(ツイン+エキストラベッド)、2人の2部屋となる。
 昨年の北京(ホテルニューオータニ長富宮飯店)では、さすがに同一フロアではあったが、ほぼフロアの対角線上といっていいくらい部屋が離れており、嫁さんは部屋を行き来する時不安だと言っていた。

 今回は真向かい。大喜びで部屋に荷物を放り込み、最初の目的地「豫園」に向かうことになった。


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