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青銅器(9)平成16年度美術史ゼミナール「中国の青銅器」第3回その4資料編 文様(5) 鳥、蝉等

1 はじめに

 平成16年度美術史ゼミナール「中国の青銅器」という講座の、備忘録程度の受
講録。で、第3回ゼミの受講録その4。「文様」の資料編(5)鳥、蝉等。


2 鳥、蝉等

 動物文様のうち、四足獣は前頁(4)で扱ったので、ここでは羽根のあるもの、飛ぶものということで、鳥や蝉を扱いたい。

(1) 鳥文

鳥文その1 説明
鳥(1) かなり抽象化されている。
鳥文その2 説明
鳥(2) かなり写実的で、鳥であるとわかりやすい。

(2) 鴟鴞文(しきょうもん)

鴟鴞文 説明
ふくろう 大きな眼が特長。
フクロウやミミズクを表わす。


(3) 蝉文(せんもん。又はせみもん)

蝉文その1 説明
蝉(1) 蝉から羽根をむしり取ったような形。
蝉文その2 説明
蝉(2) 蝉から羽根をむしり取ったような形。

大きな眼が二つ並ぶ頭の先にトランプのスペードのような形や、矢印の先を丸くしたような形のものが付く。

胴体の両側に一本ずつ足が出るものもある。

 魚などは次のページで。



 それでは、皆さんごきげんよう♪ 


 

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