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(No83) 平成19年度NHK新人演芸大賞(演芸部門) これまで記録し出すとM1GPとかも含まれちゃうのだが、落語部門をメモしたので、ついでに。
(1) のろし 「宿題」
向かって左が馬の口真似や花火の口真似をするが、右側の方がうまくやってしまう・・・というパターン。これ、海原はるか・かなたがやってるしな。
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後はビジュアル系ラーメン屋というネタ。
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(2) ジャルジャル
野球部の新入部員指導というネタ。
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バットの持ち方も知らない新入生。
手を握り締めている。「手広げて」と言うと掌を広げずに、腕を左右に広げてしまう。
「力抜いて」と言われるとだら〜っと脱力して、先輩にもたれかかってしまう。
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新入部員が急に逆ギレするので「僕も我慢してるから。まだ、野球に入ってないから。ここでつまづく1年も珍しい」という先輩が面白い。
(3) 安井順平
「エンタの神様」では「あれは、あれでいいのかねぇ」を聴いていたが、今日はツッパリ高校生の扮装。
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ライバル高の奴に後輩がやられたので、勝負しようと携帯で電話している。
相手の声は、効果音的にバックで流れる。
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喧嘩の場所を決めるが「おめえ、場所わかんのかよ?」「・・・・地元の人に聞くよ」「地元で聞くなら、今、俺に聞いた方が俄然楽じゃねえのかよぉ〜」
・・・・・・と、妙に気を遣うところが笑わせ所。
(4) THE GEESE
聴力検査というネタ。
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白衣の男が単語を読み上げ、復唱できるかで測定するという設定。
要は聞き違いのおもしろさ。
概念違いというパターンもあり。
「××××・・・・」
「カバちゃん?」
「惜しい!イッコー」
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「やしきたかじん」
「座敷わらし?」
「ハウルの動く城」
「タオルがすごい色?」
「天空の城ラピュタ」
「全身の骨、折れた?」
「ゲド戦記」
「でも元気」
・・・・・・てな具合。
(5) アジアン
「嫉妬深い女には、なりたくない」というネタ。
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隅田に横にいる彼女の馬場園が、隅田が他の女の子としゃべると「嫉妬しない」という宣言とうらはらに襟首をねじ上げたり、やたら存在をアピールしたり、ちっちゃな帽子を脱いでみたり・・・。
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安定感がある。
(6) 天竺鼠
不動産屋というネタ。
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えぐい顔をしている方が「HG」みたいな皮の服を着て接客しており、注意されるとネクタイだけ付けてくる。
ちょっと注文をつけられるとすぐキレて、自分で探せと不貞腐れる。
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ネックレスが風呂の栓と鎖。
(7) 我が家
向かって左が小さい男(△)。真ん中はツッコミの太った男(○)。右は男前の男(▽)。
△「〜〜〜」
○「違うだろ!」
▽「止めんなよ。矢田部、続けて」(と、△に目くばせ)
△「ありがと!」(と、▽に目礼)
▽「お前、ツッコミやめたら?」
○「やめねえよ」
▽「俺と谷田部でやるから、お前、喫茶店でも行ってたら?」
○「本番中だよ!」
△「〜〜〜〜」
○「(我慢しきれず、▽に)突っ込めよ!」
▽「え?(△に)今、ボケた?」
△「ううん。杉山(○)だったら、ボケてもいねえのに突っ込まれて、変な空気になるとこだったよ」と二人で○を疎外するパターン。
(8) オリエンタル・ラジオ
武勇伝ネタは封印。
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「巌流島」をやってみたいと言い出すあっちゃん。
電車で島に乗りつけ、「舟で来てよ」と言われるとシンゴをにらみつけ、「めんどくさくねえ?」と吐き捨てる。
巌流島までの舟も母親に送ってもらうマザコンだ。
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最後は「続きはウェブで」。
大賞はジャルジャル。THE GEESEや我が家もよかったが。
先日観たABC新人漫才グランプリ。録画もしてないです。
出演は勝山梶。ジャルジャル。モンスターエンジン。天竺鼠。CUB&MUSI。のろし。ヒカリゴケ。銀シャリ。スマイル。ギャロップ。
ジャルジャルと天竺鼠、のろしはNHKと同じネタなので、ばりばりのデジャブ。ジャルジャルと銀シャリ、ギャロップが決勝進出。またまたジャルジャルか?と思ったのだが2本目のネタはつまんなくて、逆に1本目の宇宙船のネタよりパワーアップ(映画の宣伝ネタ)したギャロップがグランプリ。
どうも、お退屈さまでした。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。
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