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(No241) 日本の話芸&上方演芸ホール&扇町寄席 TV鑑賞記 話芸(ざこば)は平成23年2月15日(火)、上方(米紫&出丸)は27日(日)深夜、扇町(千朝)は3月6日(日)の放映分。・・・・・・多分。
せやけど、やっぱり米朝師匠は自分とこでは弟子に取れんて言わはってね。そしたら、都丸が「ちぇっ!」て舌打ちしよった。今度は、わたい、真横で聞いてたからね。「いやな奴やなぁ」て。 師匠、わたいに「朝丸。お前は頼んない人間やけど、ちゃんと都丸をいろんなとこへあいさつ回りに連れてくんやで」て言わはった。 ほんで、都丸に「心配せえでも、落語はちゃんと私が教えたげる」 そしたら、都丸「良かったぁ」(と、ざこば、悔しさのあまり、両手で涙をぬぐう。吉本新喜劇の池乃めだか師匠の芸のようだ) まあ、おかげさんで都丸も塩鯛ゆう名を襲名させてもらいまして、先日も、ある方が塩鯛の高座を聴いて私にこう言いはりました。 私は、心から喜んでます。本当ですよ。私が20年前、米朝を抜いた時も、きっと米朝は・・・・(会場、大爆笑なので)何がおかしいんでんねん?
あと、何か力みすぎというか、例えば、寝転んだ状態の盗人の形のままで、次の台詞に移ってしまうので、寝そべった状態で主人が「かか!」と言ってる感じになって流れがおかしくなってしまっていた。
・・・・・・・申し訳ないが、特に印象というか、特筆すべき点なし。
この頃のカップルは平気で人前で毛づくろいみたいなことをする・・・てなマクラから、恋患いで寝込んでいる吉松を見舞いに・・・という本編へ。
叱った一件以来、番頭が根にもち、私に無理な縁談を持ち出し、ついに、仮祝言を・・・・と強要する。母親も、父親を亡くし、商売は番頭が切り盛りをしているので強い態度に出られない。 妹お花は実は年月揃ぉた女だった。「よしま」には何の恩義もないが、幼い兄と妹が両親を亡くした時、実の子同様に育ててくれたのが吉松の父。何の恩返しもできないまま、吉松の父は死んだため、ここは吉松に報いねばならない。 「なに?肝をつぶした。それでは薬にならん」というのがサゲ。 それでは薬にならんというのを「ああ、これで殺さんで済む」と安心した風に言うのが、人の情というところだろうな。
どうも、お退屈さまでした。殴り書きのメモとうろ覚えの記憶で勝手に再構成してます。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。 |