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(No195) ヴィアーレ寄席 鑑賞記 その1 平成22年9月26日(日)、ヴィアーレ大阪で開催された落語会の鑑賞メモ。
京都の二条の四畳半に住む二乗がヴィアーレに参上・・・・といういつものギャグ。会場の人が愛想で拍手してるのに「何の拍手か分かりませんが」というのは、私はあまり好きでない。
先日、京都の居酒屋で呑んでましたら、横の人が話しかけてきはって、「兄ちゃん、仕事、何してんのん?」てな話になりまして。 みな、分かってしまいましてね。しゃあないし、こう申しました。
桂 よね吉 「ふぐ鍋」
食欲の秋ゆうとお鍋がうまいですなぁ。私は、その中でもふぐが一番うまいと思うんですが、高いですなぁ。すぐ1万円、2万円とかする。 そのずぼら屋(と、いきなりズバリと言う)では1980円ぐらいなんですな。不思議でしょ? 私の師匠は吉朝ゆうんですが、船場吉兆ちゃいまっせ。師匠の吉朝に「1万も2万もするふぐが、何でふふふ屋では1980円なんでっか?」と訊いたことがあるんですが、師匠は「百聞は一見に如かずや。いっぺん、実際にふふふ屋に行ってこい」言われましてね。 ・・・・・・・・・あのぉ、ふふふ屋の関係者の方、いらっしゃいませんよね? 鍋が出て、ふぐの乗った皿が出て、ほんで骨壷ゆうんですか?いや、ガラ入れ、ガラ入れ。
ふぐとゆうと毒ですが、何でこんだけ科学も進んで知識もあんのに毒に当たるんやろ?て気ぃしませんか?テトロドトキシンゆう猛毒はメスの肝とか卵巣にあるんですな。オスの精巣は白子ゆうて毒はない。 ふぐ鍋や・・・・・あ、間違えました。ふぐは食いたし、命は惜しし、てなことゆいますが。
桂 雀松 「星野屋」
落語かて300年ほど前にはなかったんですからな。それがどうです?今や落語のない生活てなもんは・・・・・・どうってことおまへんなぁ。何の支障もない。 何せ、皆さんに来ていただかんと、売って歩く訳にいきませんのでね。
どうも、お退屈さまでした。いつものことですが録音はしてません。殴り書きのメモとうろ覚えの記憶で勝手に再構成してます。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。 |