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(No185) 日本の話芸 & 扇町寄席 TV鑑賞記 
          

 平成22年3月7日くらいの放映かな。最後の伯楽は、最近のもの(7月6日くらい)




三遊亭 遊三 「お若伊之助」


 日本の話芸。この「お若伊之助」は、先日立川談春で聴いた。


 

 それに比べると、単にあらすじを語ってるだけのようだ。

 特に笑うとこもないし。

 

 

 


桂 梅團治 「時うどん」


  3月7日(日)くらいの放送(「扇町寄席」)。

 「撮り鉄」(写真撮影専門の鉄道マニア)で有名な梅團治。息子は小学生の頃から落語をしていたそうだが、最近ではカメラと三脚を持って駅をうろちょろしてるらしい。 

 落語て、まだまだ知名度低いですなぁ。

 私、昔、落語の○○ゆう名前ゆうた時、言われました。「で、相方は?」

 落語に出てくる麺類ゆうと、蕎麦や思う人が多いんですが、そら、東京の話でね。大阪は・・・・・ラーメンです。・・・・・・・・・うそですよ。

 

 
 どどいつの場面では、
「♪みかんの切り口 菊の花♪」
「おっ、ええがな」
「♪ごんぼ
(牛蒡)の切り口、けつの穴♪」


 持ち銭を聞かれ、兄貴分が弟分より少ないのが恥ずかしくて「七文」を「にゃにゃもん」とごまかすところとか、
「暑いか?」
「暑いでんなぁ」
「肌脱げ!」
「えらい古い言いようでんなぁ。」
「暑いか?」
「へえ。ええ加減です」
「袷(あわせ)着ぃ!」という訳の分からん会話とか、何か効果はないが、いろいろ工夫はしている感じ。

 


金原亭 伯楽 「唐茄子屋政談」


 「唐茄子屋政談」は、若旦那が廓遊びにうつつを抜かし勘当されてしまう。

 尾羽打ち枯らしたところを親戚のおじさんに拾ってもらい、唐茄子(かぼちゃ)の行商人の仕事を世話してもらい、ふらつく腰で天秤棒をかついで売りに出たが、まごつくばかり。

 
 しかし、親切な人が世話をしてくれて無事、荷を売り切って・・・・・というような噺。

 吉原あたりを通りかかり、ふと、遊んでいた頃のことを思い出しながら、すぐ、唐茄子の売り声に戻る・・・・ってとこがわずかに面白かったが、まあ、筋をたどってるという程度か。

 時間の都合で、半ばで終ってるという事情はあるのだが。


 たまたま、「日本の話芸」で、東京のベテラン落語家の噺(遊三、伯楽)を続けて聴いた。

 最後、数分間、本人が出てきて芸について語るのも同じ。

 で、二人とも超大物、大師匠との関係を強調する。
 遊三は円生に、伯楽は志ん生に可愛がってもらった、と。

 

 何か二人とも、自己肯定的だったなぁ。そこそこ語れたんじゃないでしょうか?って感じ。 

 

 ・・・・・・・・いや、いや。

 

 

 


 

 

 どうも、お退屈さまでした。録画はしてますが見直してません。殴り書きメモとうろ覚えの記憶で勝手に再構成してます。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。  
 



 

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