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(No180) 京都・らくご博物館【春】〜新緑寄席〜 鑑賞記 その1 京都国立博物館が主催する落語会。今回の会場は、博物館向かいのハイアットリージェンシー京都 地下のドローイングルーム。
「道具屋」は、典型的な前座噺の一つで、これまでもよく聴いた。 今回の「道具屋」の特徴としては、 (1) 夜店に着いた時、目についた店を並べ立てるのだが、リンゴ飴、射的、ベビーカステラに続き「白鯛焼き」と言った。 (2) 本屋の善さんの所に行く前に、延々と、子どもに金魚すくいのコーチをする場面が続く。もっとも、子どもが指導を請うた訳ではない。
かなりの「熱演」ではあったが、それだけか?
桂 三若 「私がパパよ」 寝起きのジュリーです。 先日、子どもが生まれまして。(会場から拍手)うわぁ、拍手来んのんなんて初めてや。やっぱ、京都の人は違うなぁ。 大阪やったら、拍手なんか飛びまへんで。飛んで来るのは1万円札・・・・・。
この後は、5メートルからある鯉のぼり買(こ)うてくれはった。うち、賃貸マンションやのに・・・というマクラの部分から本編に至るまで、前回の上方らくごまつりで聴いたのと同じなので、省略する。
「後ろ、見にくいですか?」と訊いて、大きな鎹を示すのもいつもの通り。
大胆な名前でございまして。幕末の英雄と同じ名前。いわば、二代目でございます。先代同様、よろしくお願いします。
中には「分かるわぁ〜・・・・・・・話、変わるけど」て、話、変えてまう時もある。変えるんかい!
あと、こんなんもおまっせぇ。 こないだも、私、近所を散歩してました。ぶらぶら歩いてたら、えらい大きな更地ができてまして。
誰にゆうともなく、「えらい広い空地やなぁ。何ができるんやろか」て独り言、ゆうたら、たまたま、横、歩いてたおばちゃんの耳に入ったんでしょうなぁ。 「ゆうたろか?イオン、来んねん」 そんなん急に言われても、ねぇ? で、そのうちに言葉が変わってくるんですなぁ。 ・・・・・・・何か、向こうの方が優位に立ってるような。
「おい!こら〜!」 小さい、小さいて、あんまり人を選別すな!」 大は、小を・・・・兼ねるぞ」
どうも、お退屈さまでした。毎度のことですが、録音はしてません。殴り書きメモとうろ覚えの記憶で勝手に再構成してます。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。 |