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(No172) 立川談春 独演会 鑑賞記 その1 2010年4月28日(水)、京都府立府民ホールALTIにて。
京都では初めてなんですが、完売ということで、ありがとうございます。 (客席を見て)若干の空席はどうゆうことなんだろう?まあ、誰しも急な都合とゆうのがありますからね。
等持院で、さだまさしが、ここのわびすけなんだよって。春告鳥の。
大河内山荘ってとこも行ったんですが、「執念」みたいなものを感じましたね。金をぜんぶここに注ぎ込んだんでしょう? バスが仕立ててあって、「夜桜大学院 御一行様」なんて書いてある。何、これ?私が学者の先生方と一緒になってどうする?しかも、何で、大学じゃなく大学院? 寺に着いて門をくぐると、ピンポンパンポン ポポン♪なんてチャイムが鳴る。・・・・・・・・・意味が分からない。何かの間違いかな?と思って、もう一度くぐったら、また鳴る。 皆さんはご存知ないかも知れませんが、この音楽、関東の方じゃコンビニに入る時の音楽なんです。 「京都の人って、こうゆうセンスなの?井戸の茶碗、観るんだろ?」 聞いてみたら、普段公開してないから、近所の高校生が隠れて煙草を吸いに入ったりするんで、何かあっちゃいけないってんで、人が入ったら、チャイムが鳴るようにしたらしいんです。 あと、愛宕山に登って、かわらけ投げしたりね。
私が、京都が初めてなのは、普通、弟子なら師匠が落語会で訪れた時のかばん持ちで、まず来るってのが普通ですよね。談志は、これまで一度も京都で独演会をしてないんです。 京都で噺家といえば、桂米朝師匠ですよね。京都では祇園祭の宵山の日は、どんな興行をしても客が入らないと言われています。それなら・・・・・とゆうことで、米朝師匠が落語会をなさったことがある。その時のゲストが、談志だった。
上方では、こうゆう区別はございませんが、東京の方じゃ入門して4〜5年は前座といって、羽織、袴をつけることも許されない。二つ目、となって初めて噺家として認めてもらえる。まあ、それから10年ほどたって、真打ってことになるんですが、ある師匠から、独演会の難しさってのは、一人で前座、二つ目、真打のすべてをこなさなきゃいけないとこだって言われたことがあります。 アンケートを取ります。 えええ?演目の変更を・・・(会場、大爆笑) まあ、ここまで客に委ねる噺家もいないと思いますが、私は、そんなことに拘らない。
割れて、どうする?二ぃ八とか、せめて七、三ならいいえけど、四分六じゃないですか。 それとも、その二つを混ぜる?(会場、大拍手)ナメてるな?終ると10時になるよ。 ・・・・・・・・・まあ、いいか。命までは取られないだろう。
どうも、お退屈さまでした。毎度のことですが、録音はしてません。殴り書きメモとうろ覚えの記憶で勝手に再構成してます。聞き違い、記憶違いはご容赦ください。 |