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北京旅遊記(16) クルージング〜頤和園編−3


 長廊の途中にあるのが仏香閣。頤和園で最も高い場所で、ここから昆明湖を見下ろした写真を撮りたいと言ったら、そこは今回のコースに入ってないので別料金がいるとのこと。
 右写真は、排雲門で、その後ろにそびえているのが、高さ41mの仏香閣。

 長男が、昨日体調が悪くあまり見学できなかったから一緒に行きたいというので、10元のキップを買って二人で登る。

  ここも急傾斜の階段なのだが、ごく一部スロープの所がある。石に苔がはえていてすべりやすい。
 荷車でも通るから、わざとスロープにしているのだろうか。
遠くそびえる仏香閣

 右下写真の、アーチ型入口と白い横長看板のある建物は、仏香閣後方にある衆香界牌坊

 その後ろの、屋根に3本の小さな塔が見える建物が智慧海
 両者はいずれも仏教施設。

 智慧海は、全く梁を使っていないので無梁殿とも言われるそうだ。
エキゾチックな無梁殿

 長男以外は、麓に待っているので早々に「下山」する。

雲輝玉宇  一番上の写真に写っている排雲門を出た広場に立っているのが、「雲輝玉宇」という額のかかった美麗な牌坊。

 さらに歩を進める。
 歴史的建造物を直接商売に使っているのが目立つ。

 左下の写真は、聴鸝館餐庁。この建物は光緒18年(光緒帝の即位は1875年)に建設されたもの。「鸝」とは「チョウセンウグイス」のことで、西太后がここで京劇を観たり鳥の鳴き声を愛(め)でたので、この名がついたそうだ。

頤和園レストラン 頤和園茶舗

 〜餐庁とあるように、現在は宮廷料理のレストランに使われている。
 下にスポットライトが写っている。入口がライトアップされるのだろう。


 右上写真も、わかりにくいだろうが、建物の中に黄色いひし形の看板があり、「茶」と大書されている。(ショーケースは空だった)

 右が有名な石舫
 西太后が膨大な金をかけて作り直した石の船である。
石の船

 文革期の写真を見ると、人民服を着た人がいっぱい乗っている。昔は船内でお茶なども飲めたようだが、現在は中には入れない。

 さて、この辺で次の目的地へ。

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