さらば!憂鬱 〜認知療法入門〜
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少し機会があって、『いやな気分よ さようなら』(著:デビッド・D・バーンズ。星和書店)という本を購入しました。 サブタイトルは、「自分で学ぶ『抑うつ』克服法」。 これは、抑うつ症状を克服するための「認知療法」という手法を紹介している本です。 しかし、ネットでの書評、読者の感想などを読んでみると、非常に本が分厚い。また、翻訳口調なので、抑うつ状態にある本人が、自分で手に取って読み進めていこうという気にはなかなかなれないのではないか。 むしろ周囲の者が、アドバイスしてやりながら、一緒に読んでいくという方法が望ましいのでは?なんて評が多かったように思います。 実際、抑うつ状態の真っ只中では、「何とかしなくちゃ」という気持ちはあっても、何とかできない。何とかするための有効的な手段がなかなかとれない。それが実情です。 ほんと、何とかしたい、何とかせねばというあせりは絶対あるのです。いっそ、それがなけりゃ楽は楽なのですが。でも、そういう気持ちがあるけど出来ないことがますます悪循環を生むので、悩んでる本人や周囲の人がそうした悪循環を断ち切る手助けにほんの少しでもなれれば・・・・と思って、拙い文章を綴ることにしました。 この本は、いわば抑うつ状態改善のための「ノウハウ」集みたいなものですから、まるまる内容を載せてしまうのは(著作権もさることながら)営業妨害って感じもしますので、順次本書の内容のエッセンスだけ、紹介していきたいと思います。
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