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(No84) 京都御苑 鑑賞記その1
2007年1月31日(水)に京都へ米朝・小米朝親子会に行ったのだが、少し時間があったので京都御苑に行ってみた。
こないだ「京都御所の障壁画」という講演を聴いたのがきっかけであることは言うまでもない。
取りあえず京阪電車で出町柳駅まで行く。
で、地上に上がって西へ。
鴨川にかかる賀茂大橋を渡る。
橋の上から下鴨神社へ続く剣先部分を撮ったのが左下写真。
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川面には何やら飛び石が。 |
その飛び石をアップで撮ったのが右下写真。
亀さんである。 |
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橋を渡り終え、今出川通りをなおも西へ進む。
橋を渡って、500mほど歩くと、京都御苑への入り口があったので入る。
もうちょっと先に行くと「今出川御門」だが、その手前の今出川口。そこから南へ。
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外国人観光客が何やら門内をのぞきこんでいたので、私もその後のぞいてみると、柵の向うに「明治天皇生誕の地」という石碑があった。 |
京都御所の案内図についてはここやここで。
私もつくってみた。
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【 京都御苑 案内図 】
緑色外枠=京都御苑
北側=「入」:今出川入り口、「今」:今出川御門、
西側=「乾」:乾御門、「中」:中立賣御門、「蛤」:蛤御門、「下」:下立賣御門、
南側=「堺」:堺町御門、
東側=「寺」:寺町御門
水色外枠=京都御所
北側=「朔」:朔平門、
西側=「皇」:皇后門、「清」:清所門、「宜」:宜秋門、
南側=「建」:建礼門、
東側=「春」:建春門
御所内=「紫」:紫宸殿、「車」:新御車寄、「涼」:清涼殿、「小」:小御所、「学」:学問所、「学」:御学問所、「常」:御常御殿、「参」:参内殿、「后」:皇后宮御殿 |
黄色外枠=「大」:大宮御所、「仙」:仙洞御所
御苑内
「明」:明治天皇生誕地、「猿」:猿ヶ辻、「瘤」:瘤の樹、「厳」:厳島神社、「翠」:拾翠亭、「桜」:桜松、「迎」:迎賓館
猿ヶ辻を過ぎると、いよいよ京都御所。
長方形の京都御所の北面中央にあるのが右写真の朔平門。 |
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どの門もそうであるが、さすが凝ったデザイン。
彫刻がシブイ。
京都御苑全体の敷地で西側側面、つまり烏丸通りに面した部分には、いくつか御門があるが、それらの門のうち一番北にある乾御門(左下写真)。
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これは門を内側から撮ったもの。 |
右下写真は、京都御所の西北角を撮ったもの。
ちらりと見えている門は皇后門。
先ほどの朔平門や皇后門を入ったところには皇后宮御殿がある。(地図の上では)
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「菊」のオンパレード。 |
御所の西側側面、一番北にあるのが先ほどの皇后門。
そこからさらに南に歩くと、清所門(右下写真)。
門の向かって左側にあるのは皇宮警察の詰め所。 |
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清所門の向かいのところにあった展示が左下写真。
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何かコブができる病気になった樹らしい。 |
清所門を少しロングで撮った。
天気がいいのは気分がいい。 |
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御苑西側側面で先ほどの乾御門から南に下がったところにあるのが中立賣御門(左下写真)。
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造りとしては、先ほどの乾御門とほとんど変わらないように思う。
この門を入ったところに駐車場があるので、車の出入りが多い。 |
外から撮ったのが右下写真。
「京都御苑」という看板があった。 |
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再び御所へ。西側側面で先ほどの清所門から南に歩くと、宜秋門(左下写真)。
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茅葺屋根の門と、瓦葺の門はどう使い分けられているのだろうか。 |
ここでも凝った彫刻が。
何か「いわれ」のある場面なのだろうが、わからない。 |
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天気がいいので、夕日もきれい。
その陽射しを受け、やたら赤く見える樹があったので撮ったのが左下写真。
この赤い樹があるあたりに、出入り口のようなものがある。
地図を見ると、御所内部に新御車寄という場所がある。
牛車などの出入り口なのだろうか? |
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京都御所の西南角から撮ったのが右下写真。
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クレーン車で樹木の手入れをしていた。 |
大宮御所・仙洞御所越しに見えているのが「大文字焼き」の山。
どうもお疲れ様でした。
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