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(No66) 奈良 法隆寺 その4 

 法隆寺で、年に3日間しか公開されない上御堂が公開されるというので、行ってみました・・・・・・の最終回。

 東院伽藍(夢殿)、中宮寺の拝観を終え、西院伽藍(塔、金堂)のさらに西へ。

 

 


 

12.三経院 その他

 西院伽藍を中心に、聖霊院と対称的な位置にあるのが左下写真の三経院。東室と同じく北半分は西室。三経院と西室は鎌倉時代の建物で国宝。

 境内地図は、法隆寺HPのここから。

 とりあえず更に北へ。

 


13.西円堂

 左下写真は、西院伽藍北西の小高い丘にある西円堂(さいえんどう)。鎌倉時代の建物で国宝。


 緑につつまれている。

 右下写真は、階段をあがって右手にある鐘の櫓。

 
 拝観コースから外れているせいか、人通りはほとんどない。

 右下写真は斜めから観た西円堂。「西円堂」という看板がおわかりだろうか。
 正面からの写真ではわかりにくいが、正面に相当大きな張り出し屋根があることがわかる。

 左下写真は、横から観た西円堂。
 正面の金網から中をのぞいてみる。

 安置されている本尊の薬師如来像は奈良時代の仏像で国宝。

 乾漆像としては我が国最大級だそうである。
 小高い西円堂の丘から撮った五重塔と金堂。

 これはこれで、なかなかオモムキがある。

 いよいよ法隆寺行も終焉が近づいてきた。西円堂の丘からおりて帰路につく。
 


14.その他

 左下写真は、緑の合間から顔をのぞかせる五重塔。
 これから紅葉の季節を迎えることになろう。

 右下写真は、松の木の横、廻廊越しにみえる五重塔。

 
 もう少し近づいてみるか。

 ずん、ずん、ずん。
 だいぶ近づいたが、もう一寄りしてみたい。

 さらにもう一歩。
 ずん、ずん、ずん。

 これで卍崩し勾欄も見分けられるかな?

 名残りは尽きないが、今日は用事があって、もう帰らねばならない。
中門を過ぎて、南大門へ向かうところ。

 左写真中央に写っているのは、護摩堂。

 修学旅行の学生の姿が目立つ。
 最初の頃に撮った写真に似ているが、右写真は中門を振り返って撮ったもの。

 少し紅葉も観られる。

 中門の左が五重塔。

 金堂は松の陰であまり見えない。
 

 左写真は、いよいよ南大門を抜け法隆寺境内を出るという時に撮ったもの。

 何せ急いでいたので、土産物屋を冷やかすこともなく、再びタクシーを拾ってJR法隆寺駅まで走ったのであった。

 

 


 どうもお疲れ様でした。
 
  

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