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(No28) 京都国立博物館と三十三間堂 先日、京都国立博物館に行ったのだが、帰りに三十三間堂に寄った。皆さんご存知だろうが、三十三間堂は、京博の向かいにある。
考える人
下の写真が、三十三間堂の本堂。正式名は蓮華王院というが、南北に長い造りになっており、内陣の柱の間数が三十三あることから、巷間では三十三間堂と呼びならわされてきた。三十三というのは、『法華経』に観音は三十三の変化身をとるとあるそうなので、それとも関連があるのだろう。
あと、三十三間堂で有名なのは「通し矢」であろう。では、渡り廊下に少し近づいてみる。
この長大な本堂の軒下、廊下の端に的を置き、反対側の端から射るのが「通し矢」である。
ああ、この廊下の端から向こうへ射たのかあ・・・と思ったのだが、何か途中に張り出しがあって、向こうが見えない。おかしいな、と思ってたら・・・・・
4.通し矢(その2)
これが本堂の西側。手前に、増築されたミュージアムショップの端っこが写っているのでわかりにくいが、奥に写っている長い廊下(幅は2.5m。軒下の高さは5.5m。奥行きは120mほど)の向かって右側隅(つまり南端)から、北へ射たらしい。
どうもお疲れ様でした。
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