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(No189) 京都国立博物館 細川家の至宝 鑑賞記 その2


 平成23年10月28日(金)に京都国立博物館に特別展「細川家の至宝 珠玉の永青文庫コレクション」を観に行った時のメモ。

 



 以下で(1)などは音声ガイドの対象番号(私は音声ガイドを借りてないのですが)。
 頭の134などの番号は図録の番号。

 「〜関係」は私の勝手な分類。


 「やきもの」関係

192 油滴天目

 「滴」の大きさ、小さめ。全体的に地味め。

(7)193 黄天目 珠光天目

 中国・南宋〜元(13〜14世紀)

 画像は、ここで。 

201 重美 黒楽茶碗 銘 おとごぜ  長次郎

 桃山時代(16世紀)

 画像は、ここで。

 

202 呼継茶碗

 呼継とは、全く風合いの違う陶片で継ぐことをいうらしい。確かにあえて「金」で継いだり、継いでることを隠さないという方向はあるが、濃い目の志野風の茶碗に三角形の白いつやつやで青い文様の入った(安もんぽい)陶片が継がれてると、「何だかなぁ」って気がした。


 能面関係

(8)125 重美 能面 翁

 画像は、ここで。デザイン文字の「家」の「うかんむり」のちょぼの部分。

 面打ち師日光の作と伝えられているらしい。ぼうぼう眉で切り顎というのが特徴・・・だそうだ。

 

126 重美 能面 般若

 画像はここで。後期展示なので現物は観ていない。リンク切れになるまで京博HPで。


 仏像コレクションなど

340 重文 菩薩半伽思惟像

 画像はここここで。

 リンク切れになるまで京博HPの図9で。

(9)343 重文 如来坐像

 唐代(8世紀前半)。西安の青龍寺伝来と伝えられる。細川護立が、岡倉天心の弟子の早崎梗吉から購入。

 リンク切れになるまでだが、京博HPのここで。

(10)102 領内名勝図巻  矢野良勝・衛藤良行

 細川斉茲の命で細川家のお抱え絵師に領内の名勝を描かせたもの。



 織物関係

112 長絹 萌黄地花籠垣秋草文様

 画像はタイトル文字の「至」の土の部分。

 

121 厚板唐織 紅萌黄段亀甲桐雲版文様

 画像はここここ

 


 唐三彩関係

324 重文 三彩花弁文盤

 伏せ焼きのため、口縁部で釉が波打っているのが特徴的。




(11)325 重文 三彩宝相華文三足盤

 唐代の作品。上品な感じの唐三彩。

 京博HPのここで。


 鏡、金属器関係

(12)309 国宝 金銀錯狩猟文鏡

 中国・戦国時代前3〜4世紀。中国の河南省洛陽金村から出土。「細川ミラー」として著名な、細川コレクションを代表する名品のひとつ。
 画像はここここここここ、さらにはここで。

 リンク切れになるまで京博HPの図8で。またみどころで。

317 銭弘俶八万四千塔 

 五代の呉越国。顕徳2年(955)の銘あり。 

(13)354 重文 伏波神祠詩巻  黄庭堅

 北宋・建中靖国元年(1101)の作。


 

 

 


 お疲れ様でした。

 
 
  

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