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(No178) 大阪市立美術館 没後150年歌川国芳展 鑑賞記 その2


 平成23年5月14日(土)に大阪市立美術館に「没後150年 歌川国芳展」を観に行った時のメモ。

 

 


第2章 武者絵 みなぎる力と躍動感  (続き)

 

67 鬼若丸の鯉退治

 画像は国芳HPの上部の展示作品参照。「日曜美術館」(NHK教育)の「夢の国芳傑作10選!!」で挙げられていた。画像は日曜美術館HPでも。

 

68 相馬の古内裏

 文化3年(1806)刊の読本『善知鳥安方(うとうやすかた)忠義伝』に取材する。

 前期展示なので現物は観ていない。画像は国芳HPの上部の展示作品参照。または講演会聴講記その2参照。

 

69 宮本武蔵の鯨退治

 前期展示なので現物は観ていない。画像は国芳HPの上部の展示作品参照。またはチラシで。


76 「誠忠義士肖像 潮田政之丞高教」

 「うしおだまさのじょうたかのり」と読む。講演会聴講記その4参照。

 

83 大物浦平家の亡霊

 講演会聴講記その3参照。


84 「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」

 講演会聴講記その3参照。


85 大江山酒呑童子


 講演会聴講記その1参照。

 

87 「通俗三国志之内 玄徳馬躍壇渓跳図」

 「げんとくうまをおどらせてだんけいをとぶず」と読む。蔡瑁に追われた玄徳が愛馬的盧(てきろ)で急流壇渓を越える図。

 

91 「吉野山合戦」

 前期展示なので現物は観ていない。講演会聴講記その2参照。

 

100 張交絵 ふぐ・上利剣・芳流閣(広重・三代豊国・国芳合筆)

 張交絵は「はりまぜえ」と読む。

 「上利剣」て、何かな?と思ったが、多分八仙の一人である鍾離権(しょうりけん)のことであろう。さらに、三代豊国とあるが、画面には「英一蝶」(はなぶさいっちょう)とある。誰やねん?と思ったが、両者は同一人物らしい。

 右側にふぐと鍾離権が縦に並んでいる。で、その左側にその2枚分を使った縦長の構図で鬼瓦の上の犬塚信乃、そして彼を捕らえようと見上げる犬飼現八を描いたのが国芳。

 


 お疲れ様でした。

 
 
  

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