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(No171) 堺市博物館 鑑賞記 その2


 平成22年11月23日(火・祝)に行った時の鑑賞メモ。

 

 


 
 右写真はリーフレットから(以下同じ)。

 

祭礼鉾

 開口(あぐち)神社八朔祭で曳かれた鉾形の山車。

 これは復元物。ここだけ写真撮影が許されていた。

 

 

 
住吉祭礼図屏風

 右隻の「堺図」と呼ばれるもので、南蛮人の仮装、母衣武者など堺の町衆による練りもの行列を描く。 

 左隻は「住吉図」。

 

 

 

 


 

洋櫃

 洋櫃(ようひつ)とはかまぼこ形の蓋を長方形の箱に蝶番で留めたもの。
 四周の模様は南蛮唐草。螺鈿による区画の中に草花を螺鈿や蒔絵で描く。

 

出土陶磁器

 中世から近世にかけて堺環濠都市遺跡から出土した堺やその近辺で製造された土師器など日常雑器、備前や唐津など国産陶器、中国や朝鮮からの輸入陶磁器のほかベトナムやタイの陶器などもみられる。

 

茶壷

 赤褐釉の瀬戸焼で1500年前後の作と考えられている。 

 

 
堺鉄砲

 象嵌(鉄製銃身に模様を刻み金や銀をはめ込んだもの)による装飾性の高い鉄砲が残っている。

 

 

 

 

 

菱垣廻船(模型)

 菱垣廻船は、1619年に堺商人によって始められたと伝えられ、1624年には大坂商人によって大坂・江戸の定期輸送船となり、江戸時代を通じて活躍した。

 

 

 

 

 

 

 

 鉄砲を扱う商家の復元。

 

 

 

 

 
慶長大火縄銃

 全長3メートルの現存する日本最長の火縄銃。

  「慶長拾五年」という明瞭な紀年を有する点が重要。

 

 

 

千利休画像

 わび茶の大成者。利休とともに天下三宗匠と呼ばれる今井宗久と津田宗及が堺の豪商であることに象徴されるように堺商人にとって茶の湯は不可欠だった。

 

 

 

堺町並み模型

 武野紹鷗邸をイメージした瓦葺の豪邸と三階蔵のほか堺のメインストリートを住吉祭礼図屏風や堺環濠都市遺跡の発掘成果をもとに20分の1サイズで復元。

 

 


 

 お疲れ様でした。

 
 
  

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