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(No131) 大阪市立東洋陶磁美術館 企画展「酒器に酔う 東アジアの酒文化」同時開催 平常展 鑑賞記 その1 25年ほど前にいわゆる安宅コレクションが住友に移管され、大阪市に寄贈されました。 この大阪市立東洋陶磁美術館は、その他の博物館や美術館と異なり、「コレクション」が先ずあって、それに合わせた展示施設が建設されたというのが特徴です。 韓国陶磁器を展示するスペースでは暗めで静かな雰囲気、中国陶磁器を展示するスペースは天井が高くつくられています。 韓国の陶磁器は翡色(ひしょく)という色合いが特徴となっています。 また、韓国の陶磁器の大きな特徴は象嵌(ぞうがん)という技法です。これは韓国独自の技法で、日本や中国の陶磁器にはみられません。陶器面に白土や赤土をはめこんで、文様にしています。
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