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(No7) 韓国(ソウル)旅遊記 その7   韓国民俗村(1)

 
  駆け足の韓国(ソウル)旅行のメモです。



 さて、ついに最終日。

 今日は昨日よりもゆっくりめの出発。(昨日は10時までに臨津閣に着かないと、第3トンネルに下りるのがトロッコ列車を使えず徒歩になる・・・というので早めに出発し、バンバン飛ばしてようだったが、本日はゆとり有り)

 「韓国民俗村」に着く。

 最近、時代劇はたいていここでロケをする・・・とのことだったので、まあ、京都の「太秦映画村」みたいなものなのかな?と思った。

 なお、本日は朝からあいにくの雨模様。 

 
 ここが正門。

 
 場内をしばらく進むと、右写真のような、わら葺きの「三門」へ。 

 
 三門の手前には、何やらこよりのようなものを結び付けられた石積みが。

 私としては、日本の神社の「おみくじ」を結び付けられた樹を連想したのだが、実態はよく分からない。

(ご存知の方は、お教えいただきたい)

 
 三門をくぐると、木製の「天下大将軍」と「地下大将軍」。

 ガイドさんの話だと、この両者は夫婦で、災厄から守ってくれるらしい。

 ガイドさんは、「奥さんの方は地下中将軍なんですけど・・・」 と言っていた。

 男女同権で、どちらも「大」将軍にしてるのかもしれない。

 

 
 右は、パンフでは「孝子門」。

 看板では「百源門」。

 本物を移設したそうだ。時代劇を撮影・・・・と言っても、太秦映画村よりは、もっと史料的価値の高い明治村とか江戸村、戦国時代村とかの方が近いのかもしれない。

 

 
 上掲の「百源門」をくぐると、中に「孝子廟」みたいなものがある。

 


 くるりと振り向き、外に出ようとする私。門の内側の両側に石像が。

 
      

 (内側から見て)門の左に、誰か偉い聖人のような人の石像があるのだが、頭に変なものが乗っている。

 石像本体は白っぽいのに、頭の上の「笠」みたいなものは、苔むして緑っぽくなり、明らかに色調が違う。

 これは、ありがたい石像の頭の上に、どこぞのバカタレが、全く別の石塔の笠の部分を勝手に乗っけたのではないか?いや、まさか、そんなアホなことがあるだろうか?

 私はおそるおそるガイドの車さんに上記のような疑問を訊いてみた。韓国の民族文化をバカにしてるのですか!と怒鳴られるかと心配したのだが、案に相違して車さんは困ったように「確かにあれは変ですねぇ・・・・」とおっしゃった。

 右は夫婦の石像で、韓国では非常に多いタイプとのことであった。

 

 
 牛さんがいた。

 一昨日も昨日も「韓牛」ってのを食べたのだが、え?活け造り?

・・・・・・・・違う、違う。農作文化の表現の一環である。

 

 
 牛さんの顔のアップ。

 後で鼻筋もナデナデさせてもらったが、おとなしい、草食系の(←当たり前)牛さんであった。

 

 
 多分、さっきの牛さんの勤務場所でもあると思うが、「石引き臼」が展示してあった。

 下のマップでいうと、正門(1)から三門(30)、孝子門(17)、石引き臼(3)まで。

 

 

 


 
 

 どうもお疲れ様でした。

 
  

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