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(No5) 韓国(ソウル)旅遊記 その5 統一展望台

 

 駆け足のソウル旅行メモの続き。

 
  



 昼食を終え、次に向ったのはオドゥサン(烏頭山)統一展望台。ここは、一般の韓国人も自由に行けるらしい。 

 
 「在以北〜」とある。

 朝鮮戦争(こちらでは韓国戦争と言っていた)で北に家族や先祖を残し離別してしまった人が、しのんで供え物などをするのだそうだ。 

 
 天を指差しておられるが、決して「天上天下唯我独尊」とおっしゃってる釈迦誕生仏ではない。

 「民族運動家の古堂 曹晩植先生の銅像」である。 

 
 展望台の中へ入る。

 入り口横のモニュメントは日韓ワールドカップ(サッカー)の時のマスコットキャラ。

 今見ると、かなりエグいキャラだったのだな、と思う。

 
 展示室内のジオラマ。

 ジオラマで2箇所ほど川面に青と赤のラインが引いてある。

 右側のラインが、臨津江の川幅が一番狭いとこ。

 500mくらいなんで、その気になれば泳いで渡れる(撃たれるけど)。

 左側のラインは、逆に最も広いところで、3km少し。

 統一展望台は、だいたいこの辺にある。 

 相変わらずひどい霧で、ほとんど「展望」できない。

 
 仕方ないので展望台の足元へんを撮ってみた。

 

 
 望遠にすると、迷彩色の見張り台が見えた。


 展示室でプロパガンダの短い映画を観て、売店をのぞく。

 
 自由の橋で立っていた人形が置いてあった。

 「土産物」ではないと思うのだが。

 自由の橋のお二人と比べると、立ち位置が左右反対だったので、ボケとツッコミが入れ替わっているのかもしれない。

 外へ出る。

 
 これは「平和の太鼓」、統一祈願の太鼓だそうである。 

 

 
 派手だが、確かに太鼓である。

 パンフには「常時太鼓を打つことができる」とあるが、そんな雰囲気でもなかった。 


 統一展望台については、ここや、このブログで。

 


 
 

 どうもお疲れ様でした。

 
  

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