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(No2) 韓国(ソウル)旅遊記 その2 臨津閣観光地
さあて、本格的なソウル近郊観光。 DMZ(非武装地帯)観光の玄関口である臨津閣観光地へ。なお、臨津閣とは歌で有名な臨津江(イムジン河)にある建物という意味。
駐車場のすぐ近くに、「平和ランド」というちょっとセコい遊園地がある。
このチープな人形(下掲写真)は、「自由の橋」のスタート地点の両脇に立ててあった。
これが自由の橋。関係ブログにいろいろ書いてあるが、朝鮮戦争後に捕虜が解放された時に「自由万歳!」と叫んで橋を渡ったので「自由の橋」と呼ばれるようになったとある。
で、その休戦ライン・軍事境界線(いわゆる38度線)の両脇に、北朝鮮・韓国それぞれ原則2kmの休戦エリア(北方限界線及び南方限界線。ただし、地形によって正確にどこでも2kmではない)を持っている。 さらに、韓国では、南方限界線の手前にさらに、自国民に対する民間統制線(民通線)を定めている。 この「自由の橋」の先は、あくまで「民通線」の限界であって、この鉄条網の先がいきなり北朝鮮になってる訳ではない。
機関車は、そのまま錆付いた古鉄の固まりに化していたのだが、発見されて保存処理が施され2009年6月に上掲の展示施設が完成したとのことである。
立派な鉄橋の写真を載せているブログとしては、この辺やここで。
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