愛犬ハナ日記（４）「柵越え連発」の巻

　

うちの家は、近所の小学校の通学路に面しています。 　少しでも歩き回れるように、家族が出かけるまで、柵の中で鎖を外してます。 　小学校の子が、ハナに声をかけたり、なでたりしているようです。 　先日、嫁さんが、頭をなでている女の子に「可愛がってくれてるん？」と声をかけると、 「うん、ハナはアイドルやで。柵から頭出すとこがかわいいねん」と答えたとか。 く、苦しい・・・ 　今ね、頭の一番大きいとこが通ってるねん。 　ここがね、ごっつ苦しいんよ。 　何か、耳は立ってまうし、目は両側に広がってまうし。 　何か、うち、ちょっと人相（犬相）変わってしもてへん？

やっと、通ったわ 　ふ〜、これで通った。 　なあなあ、どこ行くん？ 　学校？ 　学校って、おもしろい？ 　・・・さて、と。また、戻すんが大変やねんなあ。 　ずっと、このままゆうわけにも、いかへんしなあ・・・

ええい、こないなったら！ 　うちな、こう見えても、けっこうイラチ（せっかち）やねん。 　もう、こんなまだるっこしいこと、してられへんわ。 　中からがあかんかったら、もう上から越えてしもたるわ！！ （この後、うしろに落ちました）

　「柵越え連発」って、何か打撃好調な野球選手のキャンプ報告みたいですが、２０世紀最後のハナちゃん日記は、この辺で。
　
　皆様、どうぞよいお歳を♪（ｂｙハナ）