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愛犬ハナ日記(11) 「箱入り娘ハナ」の巻

(1) 退院後の再診

 ハナの退院が(平成15年)6月10日。で、抜糸が同21日。
 ずんずん元気になって喜んでいたのですが、ところが、リハビリが十分でないうちに無理をしすぎたのか、また、足を引きずるように。

 7月9日の掲示版で
「ハナが、元気は元気なのですが、足の様子がやっぱ変なのです。手術する前みたいな感じ。
 ちょっと調子に乗りすぎて、再脱臼とかになったのか?それとも、手術後はこれまでと違う筋肉の使い方、靭帯の伸ばし方、骨の支え方をするとのことですから、慣れる過渡期、リハビリ中ということなのか?また、近いうちに病院に連れていってみます。」と書きました。

 7月12日の朝、ハナを箱詰めにして自転車の荷台に乗せ、娘とともに病院に。
 「レントゲンによると幸い、再脱臼とかじゃないようです。ただ、靭帯を傷めているのでは?とのことなので、1週間ほど安静にさせる予定。」ととりあえず掲示版で報告しました。
ふ〜、やっと家に帰ってきた

 当日の獣医さんの診断について、掲示版でも書きましたが、犬を飼っている人に参考になるかもしれないので再録しておきます。

家に帰って来たんで、早く出してください  手術で入れたボルトとかが外れてるとか、再脱臼とかなら、再手術ということになるのでしょうが、そうではありませんでした。

 靭帯については、「はれをとめる薬」を3日分もらいました。

 で、5日間ほど安静にして様子をみる。それで元に戻れば、本当に大したことはなかった、ということ。

 さて、靭帯とは1本の太いゴムみたいなものじゃなくて、ロープみたいに細いひもが何本もより合わさったようにできているそうです。ですから、ひねったりして「靭帯が切れた」としても、数本が切れただけなら、しばらく安静にしていたら、靭帯全体を肉が巻いて、治る。

 つまり、5日間くらいでは治らなくても、3週間くらい安静にして元に戻ったとしたら、靭帯が切れてたけど、部分断裂で済んだということ。
 最悪は、安静にして3〜4週間様子を見たけど、やっぱ足を引きずっている場合で、この場合は、ロープの一部じゃなくて全部ぶち切れた「靭帯完全断裂」ということで、その場合は、人工靭帯を入れる手術とかが必要になるらしいです。

 土曜日も、先生から、触診したらわかるかもしれないが、患部にはれ、熱があったので、あまり触りまわして悪化させてもいけないので、しばらく様子を見て下さいということだったのです。  

 右写真は、ハナ回復のお墨付きをもらった時の記念写真。

 はっきり言って、ハナは「写真撮る時間があったら、早くこの箱から出してくれい!」と迷惑顔です。

Vサインしてる時間があるなら、私を降ろして

 で、3週間後の8月2日、再び病院へ。
 触診等の結果、先生から「経過順調ですね。でも、もうしばらく無理はさせないようにね。段のあるとこ、飛び降りるとか。水平なとこでお願いします。
 で、あと、体重があるとどうしても負担がきますんでね。もう少しダイエットをね。よろしく!」とのことでした。

 これで、一応「ハナちゃんボックス」はお払い「箱」に。ごみの日に捨てることにしたので、記念に撮ったのが上の3枚。同じような写真ばっかりですみません。


  「ダイエットを・・・」というのは、ハナに言ってたのか、飼い主に向かって言ってたのか?どうも、先生の視線は、私のおなかあたりを見ていたような・・・
 

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