移動メニューにジャンプ

アジア映画れびゅう(36)「0061 北京より愛を込めて!?」  

(ご注意)かなりネタばれです。まだ観てなくてストーリーを知りたくない人は、お気をつけください。
 
また、記憶違いなども多いでしょうが、ご容赦ください。


「0061 北京より愛を込めて!?」

(ストーリー)
 国宝級の恐竜の化石から頭蓋骨が盗まれた。
 盗賊団に優秀なスパイを次々に倒された政府は、やむなく、10年間干されて肉屋をやっていたチャイに声をかけた。

 チャイのパートナーはリー・ハンカム。
 しかし、実は彼女は、盗賊団の黒幕であるチャン司令官の放ったスパイであった。

 チャイは、リーとともに、大物犯罪者ライの巣窟に乗り込む。   

 そして、ついには盗賊団の「黄金銃を持つ男」との対決が・・・・・・。


(あれこれ)
 冒頭、「この映画が007映画に似ている場面があっても”たまたま”です」というクレジットが入る。

 冒頭のシーンから、音楽といい、銃口越しのカメラアングルといい、シルエット中心で描かれる男性と女性のからみといい、007映画のオープニングのもろパクリである。

 アニタ・ユンが血だらけになる「換わりべったん銃」など、きっついギャグが続く。

 やたらドライヤーばっかり出てくるところとか、「およそボケれるチャンスがあったら、どんな条件であってもボケ倒さずにはおられん」ところなんぞは、チャウ・シンチーと大阪人は共通するところがあるかもしれない。

 



(資料)
1994年 香港作品
監督:周星馳(チャウ・シンチー)、李力持(リー・リクチ)
主演 チャイ:周星馳(チャウ・シンチー)
リー・ハンカム:袁詠儀(アニタ・ユン)
ダ・マンサイ:羅家英(ロー・カーウィン)
チャン司令官:陳賽蓮(チャン・ポーリン)

原題:國産凌凌漆
  From Beijing With Love

★★★☆



←前のページへ 次のページへ→
「アジア映画」メニューに戻る
トップページに戻る

inserted by FC2 system