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(No155) 京都国立博物館 特別展「高僧と袈裟」鑑賞記 その4
第6章 伝法衣にみる東アジア交流 II 京博HPにおける第6章の概要説明は、以下のとおり。 89 九条袈裟 夢窓疎石料 中国・元(14世紀) 京都・天龍寺 画像はここで。
90 重文 夢窓疎石像 東陵永興賛 南北朝時代(14世紀) 京都・鹿王院 画像はここで。
92 重文 応夢衣 無準師範料・龍湫周沢相伝 朝鮮半島 高麗時代(13世紀) 京都国立博物館 ある夜、南禅寺の龍湫周沢が無準師範の袈裟を得ると夢にみたところ、翌日まさにその衣が手に入れた・・・という伝説がある。
93 重文 文殊師利問菩提経 朝鮮半島 高麗時代 至元13年(1276) 京都国立博物館 高麗国の忠烈王発願の紺地銀字の経典。
第7章 袈裟と名物裂 京博HPにおける第7章の概要説明は、以下のとおり。
97 大燈金襴裂 前田家伝来名物裂のうち 中国・元(13〜14世紀) 東京国立博物館 茶の湯の裂地についてはここで。
98 九条袈裟 宗叡料 中国・元(13〜14世紀) 京都・禅林寺 この袈裟に用いられたような白地角龍文様金襴を禅林寺金襴とか永観堂金襴とよぶ。懿宗皇帝から下賜されたと伝えられる。
小堀遠州蔵といわれる。この銘は、『詞花和歌集』恵慶法師の歌にちなむ。
108 肩衝茶入 銘 地蔵 江戸時代(17世紀) 京都・野村美術館 「尻膨」とか「肩衝」は茶入の形による名称。 茶入の銘は、ある面のへら跡が地蔵のような形に見えることに由来する。名物茶入については、ここで。 松平不昧『古今名物類聚』には松平周防守(康福)所持とある。
第8章 伝法衣にみる東アジア交流 III 京博HPにおける第8章の概要説明は、以下のとおり。
114 九条袈裟 絶海中津料 中国・明(14世紀) 京都・長得院 明の高祖朱元璋から下賜されたという伝説がある。
116 二十五条袈裟 絶海中津料 中国・明(14〜15世紀) 京都・長得院
118 九条袈裟 義天玄詔料 中国・明(15世紀) 京都・龍安寺 119 雪江宗深像 自賛 室町時代(15世紀) 京都・龍安寺 120 特芳禅傑像 自賛 室町時代(16世紀) 京都・龍安寺 121 ケ林宗棟像 狩野元信筆 自賛 室町時代(16世紀) 京都・龍安寺
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