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(No154) 京都国立博物館 特別展「高僧と袈裟」鑑賞記 その3
第4章 伝法衣にみる東アジア交流 I 京博HPにおける第4章の概要説明は、以下のとおり。
46 重文 九条袈裟 無門慧開料・無本覚心相伝 中国・南宋(13世紀) 京都・妙光寺 画像はここで。
51 重文 兀庵普寧あるいは東巖慧安料 中国・南宋(13世紀) 京都・正伝寺 兀庵普寧(ごったんふねい)は、執権北条時頼が帰依した名僧。建長寺の二世。東巖慧安(とうがんえあん)は兀庵普寧の弟子で正伝寺の開山。
52 重文 兀庵普寧像 長嘉筆 自賛 鎌倉時代(13世紀) 京都・正伝寺 この長嘉とは宅間長賀ではないかと言われる。
61 国宝 無準師範像 自賛 中国・南宋(13世紀) 京都・東福寺 無準師範(ぶしゅんしばん)は南宋の名僧で東福寺開山の円爾(えんに)の師。
画像はここの中央部分。
直綴(じきとつ)とは、袈裟のすぐ下に着ける僧衣。
70 重文 白雲慧暁像(紙形) 鎌倉時代(13〜14世紀) 京都・栗棘庵 紙形とは、肖像画のデッサン。白雲慧暁(はくうんえぎょう)の弟子の了偉が描かせたといわれる。
72 九条袈裟 南浦紹明料 中国・南宋〜元(13〜14世紀) 愛知・妙興寺 南浦紹明(なんぽしょうみょう)は、没後の延慶2年(1309年)、後宇多上皇から「円通大応」の国師号が贈られたが、これは日本における禅僧に対する国師号の最初である。(出典はWiki)
74 重文 南浦紹明像 自賛 鎌倉時代(14世紀) 福岡・興徳寺 この肖像画に描かれた袈裟が72の袈裟といわれる。
第5章 道教・神道と袈裟 京博HPにおける第5章の概要説明は、以下のとおり。 79 重文 天道図・人道図・阿修羅道図・餓鬼道図 六道図のうち 中国・南宋(13世紀) 滋賀・新知恩院
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