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(No116) 消火器実証実験
一般的な消火器は、 インテックス大阪であった防災展を契機に、ペットボトルのような軽いびんを投げるだけの消火器があると今西課長が知りました。
実験会場はJR立花駅から徒歩で20分弱のところ。 まずは天ぷら油火災の実験。 既に熱せられていた二つの天ぷら鍋からは、白い煙が。煙が出ると、いつ発火してもおかしくないそうです。 見ている間に左の鍋が発火しました。 「これは悪い例です」と言いながら、メーカーの代表の方が水を注ぎます。すると、このように炎が大きく燃え上がりました。 鍋の中にスティック状の消化剤を外の紙ケースごと、入れます。 消えている様子が分かりやすいように、天ぷら鍋のカバーを取った状態で再実験。
投てき型消火器の説明をするメーカー代表。 足元のバケツの横の赤い破片は、「このくらいから落としただけで簡単に割れます」と言いながら、先ほど落として割った消火器ボトルの破片。 「従来のものより割れやすくしてます。破片でケガは、しません」とおっしゃってました。私も触ってみましたが、刺さったり切れそうな感じはしませんでした。
いよいよ実験。木製のボックス内に火をつけ、灯油を注いで燃え上がらせます。最初に実験したのは今西課長。
部長は前面壁に思い切りぶつけ、液やボトルが跳ね返ってくるほどの勢いでした。
村井会長が投げた瞬間。
最後は、この組み木をボックスの中に入れて実験。 私も投げさせてもらいました。 先ほどの村井町会長を代表がフォローした時、ボトルを側面に当てて割っていたので真似したつもりだったのですが、やはり上滑りし、跳ねて向こう側に行ってしまいました。
何とか消火しましたが、やはり1本では不安かも?です。 |